自分は小さい時に火傷をしてしまったため、そのあざが今でもずっと残り続けているのがすごくコンプレックスでした。
しかもそのあざは人から見えやすい二の腕部分にあるので、夏になっても半袖ではなく長袖を着るなど、なるべく露出しないファッションしかできずにいたのです。
しかし、まだ20代と若いのに満足のいくオシャレができないことに嫌気がさすようになり、どうにかしてこのあざを消すことができないかと考えるようになりました。
最初は効果的だと評判だったシミ消しのファンデーションを塗ったりしていたのですが、汗と共に直ぐ消えてしまうのであまり効果的と言えず、結局また長袖を着る日々に戻るだけだったのです。
本当に悲しくて悔しくて自分を嫌いになったことも多々ありますが、完全に無くすことは実質的に不可能だと考えているので、できるだけ目立たなくしたいと思うようになり、思い切ってあざ取りの治療を受けようと思ったのがきっかけとなったのかもしれません。